宝塚てくてく
「ラ・ビスタ」とはスペイン語の「眺望」の意味。
マンションのある高台から阪神間はもちろん大阪湾まで眺められる。
そこはどこか映画で見た海外の静かな小都市の様な雰囲気が感じられる街だ。
林立する高層マンション
宝塚駅から御殿山筋を道なりに行き、中国自動車道の高架下を左折する。
景色ががらりと変わり、緑と高層マンションが目に入ってくる。
近くで実際に見るとその大きさに圧倒される。
'90年に着工。
分譲が始まり今では約２７００世帯が住む。
歯、内科医院、銀行、ミニスーパーなどもあり、日常生活に必要なものはそろう。
緑豊かな中央公園
「ラ・ビスタ宝塚」には大きさも形も違う５つの公園がある。
サクラやモミジはもちろん、さまざまな樹木が植えられており、四季折々の自然を楽しめる住民の憩いの場となっている。
すみれが丘２丁目にある中央公園の中を歩く。
きれいに整頓され、グラウンドもあり、かなり大きい。
林の中では残暑のこの時期、ツクツクボウシが小さな体で気ぜわしく鳴いている。
全部で３箇所にある斜行エレベーターの１機に乗って３丁目北公園へ行く。
歩けば急勾配で10分以上かかるところをこれを利用すれば１分くらいで非常に便利。
その日は霞がかっていてよく見えなかったが、晴れた日は上り切った所から大阪湾の方角がよく見えるであろう。
３丁目の道を西に向かって歩く。
山頂に近い北の道路は涼しい感じがする。
散歩やジョギング姿の人がアメリカフウの並木の下を通り過ぎていく。
クリスマスローズやグリーピングタイムなど植え込みの前に名札がある。
新しいマンションの周囲は手入れが行き届いている。
歩くと気持ちがいい並木道
西公園の藤棚の下を通り抜けていく。
すみれが丘の野鳥の紹介された看板があり16種類の鳥が記されている。
緑の多い地区で鳥たちも安心して羽を休める場所であることを知っているのだろう。
２丁目と３丁目の間の道路を下っていく。
ここから見る景色もいい。
下を見ると長い階段があり、学校の行き帰りの時は大変にぎやか。
北高グラウンドを右に見て南公園のなかを通り過ぎて幼稚園、小学校の横にでる。
いい環境のなかで子供はのびのびと育つ。
夕方になると市街地から見るラ・ビスタは、家々の窓に明かりがつき、他では見られない壮観な夜景となる。
『
宝塚てくてく』さんから提供いただいているコンテンツです。
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宝塚てくてく』は毎月第２水曜日発行のフリーペーパーで
発行部数８万部。
宝塚市内全域+西宮塩瀬＋川西の一部地域に新聞折り込みされています。
