街の小ネタ byチャリンコ営業マン
チャリンコ I子 です。
先日、お客さんに教えていただいた仁川の地すべり資料館に行って来ました。
この資料館が作られた経緯を聞いて、いろいろと考えさせられた I子 です。
阪神大震災時にこの地で地すべりが起き、34名の方が亡くなられてそうです。
その人数の多さにも驚きましたが、この静かな景観の地で地すべりが起きたことにも驚きました。
この川の上流にあります。
マイナスイオン発生中!
地すべりは何故起きるのか、地すべりの起き方など模型などの展示でわかりやすく説明してくれます。
阪神地域にはまだたくさんの地すべりの危険な地域があるそうです。
震災時のパネル写真も展示されています。
ここはシステム監視室です。
常時、この百合野地区の土壌の状態を管理しています。
二度と悲劇が起こらないように常に監視をしています。
資料館の周りにはこのようなたくさんの花が植えられています。
係りの方に聞いていみると、毎年、ご遺族の方が少しずつこの地に花を植えられるとのこと。
この土地を離れても、ここは決して忘れないというメッセージでしょうか。花を植える方は後を絶たないそうです。
この地で亡くなられた34名の命が無駄にならないようにこの資料館は建てられ、住民の方の安全を見守っているのだなぁと思いました。