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街の小ネタ byチャリンコ営業マン

悠久の町 宝塚の小浜

昭和にタイムスリップしたような気持ちになりました。

2010/04/02


チャリンコ I子 です。
今回も知っていそうであんまり知らない(私がですが・・)宝塚の一部分を紹介したいと思います。

国道176号線を東に行った宝塚ICの手前にその町はあります。

宝塚の小浜地域は大阪や京都と有馬、西宮などを結ぶ交通の中心として、その昔、江戸幕府が重視するところとなり、、幕末までの間、旅籠や木賃宿、馬借などが並ぶ宿場町として大いに栄えました。
大工や左官の町、酒造りの町としても知られています。

 
国道176号線を東へ・・・
国道176号線を東へ・・・
あと2、3分くらいで小浜です。
あと2、3分くらいで小浜です。
小浜に続く坂道を上がると・・・。
小浜に続く坂道を上がると・・・。
私が小浜宿に行った時はちょうど桜が満開の時でした。
何か時が止まったような町という印象をまず受けました。昭和な町・小浜!という感じです。
とりあえずこの小浜という町を堪能しようと思ったチャリンコ I子 です。

 

よく人が来られるためか、いろんなところにこの街の案内板やマップが設置していました。
この小さな町に名所が散りばめられているため、このような案内板やマップがあると非常に便利だと思います。
 

 
 


見つけただけでも3つありました。あると便利です、案内図。
町を歩いていると、たくさんの蔵があることに気づきます。
町を歩いていると、たくさんの蔵があることに気づきます。
昔ながらの門構えが普通にあります。<br>こんな家が残っているだけでも奇跡です。
昔ながらの門構えが普通にあります。
こんな家が残っているだけでも奇跡です。
入場は無料なので気軽に入ってみてください。
入場は無料なので気軽に入ってみてください。
小浜宿資料館の野田さんです。<br>とても親切に小浜のことを教えてくださいました。
小浜宿資料館の野田さんです。
とても親切に小浜のことを教えてくださいました。

「この町のこと誰かに聞きたいなぁ」と思っていたところでした。
歩いていると、小浜宿資料館を見つけました。
ここでは常時、小浜宿にまつわる展示がされています。
宝塚の歴史的な町として、昔は宿場町として栄えたので、当時の面影を残す町家や制札、大工道具などが残されており、それが展示されています。
資料館の係りの人から、小浜の町は伝統があり、昔は本当に栄えていたのですという説明を受けました。
「首地蔵に行きたいのですが」と尋ねてみると、小浜宿の案内図をいただきました。すごくわかりやすかったです。
ありがとうございます!
※下がその案内図です。

 
 

 
地図をたどってみると、わかってきました。
私が探している「首地蔵」はここのようです。
この階段を昇ってみましょう。
 

 
あっ、あれ?もしかして・・・
何か怖いなー。一人では行きたくないなー。
でも行くしかないなー。

ドーーーーン!!


これが宝塚小浜宿にある首地蔵です。
想像以上に怖かったですが、想像以上に神々しかったです。
お参りしましたが、こんな地蔵さんならなんでもいう事をきいてくれそうな気がしてきました。

 

ほんの数時間だけ小浜の町を実際に体験しましたが、

とても懐かしいような昔にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれる町でした。

まだまだ知らない部分もあると思うので、これからも小浜という町を

注目していきたいと思います。

 

で、下。

小浜宿まつりのポスター
小浜宿まつりのポスター

平成22年4月11日(日)に小浜宿まつりが実施されます。
歌謡ショーやブラスバンドの演奏、太鼓、ハワイアンフラなどのパフォーマンスやもちつき、あしん野菜、西谷野菜の販売、ベビーカステラ、フランクフルトなどの店もたくさん出店されます。
何か楽しそうと思った方、是非小浜宿に足を運んでみてはどうでしょう?
お仕事の疲れ、勉強の疲れなどが一気に癒されること間違いなしです!