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GO!GO!オリックス・バファローズ
裏方さんの仕事シリーズ第12回
華やかなスポットライトを浴びる選手たちの活躍の陰には、必ずそれを支える裏方さんたちの努力があるはず。 そんな裏方さんたちのインタビューシリーズです。 (by チャリンコK)
第12回 アシスタントスタッフ 杉本尚文(なおふみ)さん
今回のインタビューは、 ブルペン捕手の杉本さんです!
小学校の時からあこがれだった徳島池田高校 2年の夏に甲子園出場
ゲーム前の練習直後にグランドで
- こんにちは、杉本さんはじめまして。 練習時間が終わったばかりの、お忙しい中ありがとうございます。 まずは、杉本さんの野球歴から教えてください。
小学校1年生の時に、5歳上の兄貴の影響で野球を始めました。 当時は、地元徳島の池田高校が甲子園で活躍していて、自分も池田に入ってプロになるんだ!と思っていました。 元巨人の水野投手は同じ小学校の先輩です。
小学校の時は、ピッチャーとキャッチャーをやっていて、中学は部活の軟式でキャッチャーでした。 中学で全国大会に出場することができて、いくつかの高校から声をかけてもらったんですが、幼い頃からのあこがれである池田高校に行くことにしました。 とはいうものの、公立高校で 「お前の成績では危ない」 と先生に言われていたので、必死に勉強して何とか入ることができました(笑)
池田高校では、2年の夏に甲子園に出場できましたが、初戦に延長で負けてしまい、白星は飾れませんでした。 私は、1番・キャッチャーで出ています。
その後、プロ球団の2,3チームから指名するという話もいただいたのですが、ドラフトでは指名されず、ドラフト外で当時創設2年目のオリックスが獲ってくれました。
オリックス入団~11年の現役生活からブルペン捕手へ
- プロに入った時の感想はいかがでしたか?
当時のレギュラーが中島さん(現日本ハム兼任コーチ)で 、その送球の凄さを見て ちょっと自分ではかなわないなぁと思ったのが、正直な感想でした。 私も高校では強肩と言われていたのですが、プロとのレベル差を感じました。
- その後の、プロでの選手生活は?
それでも、1年目(1990年)の終盤に数試合1軍の試合に出してもらい自信になりました。 ただ、オリックスが強い時期で、なかなかキャッチャーのポジションを入れ替わって獲るのは難しかったです。 自分なりに、バットを短く持って右打ちをしたり、バントの練習をたくさんしたりして、何とか特徴を出す工夫はしてました。 1995年もチームは強くて、ファームが優勝し、自分もそこそこやれたので、1軍が優勝を決めた後に、初スタメンの機会をもらって初ヒットを打ちました。
その後も、2軍では成績を残せるのですが、1軍の壁はなかなか破ることができず、10年目のシーズンは途中から2軍の試合に出ず、ベンチ入りはしない1軍の帯同キャッチャーになっていました。 自分の中では、今シーズン限りかなという覚悟はあったのですが、 試合には出ないので、その時間に寮の練習場で、ああでもないこうでもないとひとりで打撃練習をしていました。 そんな中で、シーズン最後に仰木監督が1軍登録してくれて、DHで2試合出場したんです。 花道だったのかもしれませんが、そこで2安打を放ち、翌年も契約してもらうことになりました。
- 現役を引退された時のことを教えてください。
思わぬ形で契約してもらえた11年目で1軍の出場もあったのですが、シーズン後に呼ばれた時には、覚悟はしていました。 すぐにブルペン捕手でという話だったので、まだユニフォームが着れることはうれしかったですね。 肩の荷が下りた、という感じもありました。
ピッチャーが試合で抑えてくれるのが、やっぱり一番うれしいです
- ブルペン捕手の実際の仕事を教えてください。 チームには現在3人ブルペン捕手がいます。 1軍の専任は私だけで、別府コーチと二人でブルペン捕手の役割をしています。
ホームのナイトゲームだと、昼頃に球場に入って、1時間くらい自分のアップ・トレーニングをします。 だんだん体力も落ちてきますが、体が資本の仕事ですから、しっかり体の管理は自分でするようにしています。
14時過ぎから、ローテーション投手でその日は投げない選手の投球練習を50球くらい受けます。 あとは、練習の手伝いをしながら 17:30頃に先発投手の試合前の投球練習を受けて、途中からは先発の捕手に引き継ぎます。
試合が始まると、ずっとブルペンで待機して試合展開を見ながら、リリーフ陣の投球練習に付き合い、試合終了までブルペンです。
- ブルペン捕手は、投手へアドバイスをするんですか?
指導をするのはコーチの仕事なので、自分は投手が聞いてくることに答えたり、感想を言うようにしています。 気付いたことなどは、選手に直接ではなくコーチに言う事も多いですね。 特に中継ぎ陣は、毎日投げるので、調子が崩れたら手遅れになってしまいがちで、兆候が見えたら早めに注意を払う必要があります。
キャンプの時から、各投手の印象や良い時のイメージ・残像を記憶できるよう、自分でたくさんメモを取っていますよ。
- これまでに受けて印象に残っている投手は?
全盛期の山口和男(引退)の球は速かったですね。 あと、日本人はコントロールがいいですが、外国人投手は怖いです(笑) 投球がどこに来るかわからない・・、それくらいコントロールに差があります。
- 今年のチームにひとことお願いします。 若いチームなので、連勝と連敗が多いですが、投打がうまくかみ合えば強さを発揮できます。 投手も、前半は寺原が踏ん張り、エースの金子も戻ってきて調子は上がっています。 ブルペン陣も充実しているので、シーズン終盤まで期待できますよ。
- 今日はありがとうございました。 楽しくお話聞かせていただきました。 またひとつ裏方さんの仕事を学ぶことができました。
球団からのプレゼントです! 「杉本さんの背番号入りリストバンド」を抽選で限定1名の方へ。 「リストバンド」と明記して、この記事へのご感想・杉本さんへのメッセージなどをお書き添えください。 締め切りは 9/26(月)17:00 プレゼント応募は→コチラから ※応募は締め切りました ※お名前、郵便番号、住所、メールアドレスを必ず書いてください。
【ユーザーからの応援メッセージ】 オリックス・バファローズが大好きで、「裏方さんの仕事シリーズ」を、毎回楽しみにしております。7月のオールスター休みのときに神戸サブの一軍・二軍合同練習(?)を息子と見に行った際、杉本さんがブルペンで投球練習を受けられていたように思います。人一倍「ナイスボールだ!」と大きな声を出されていたので、印象に残っています。そのあと、マウンドをトンボで慣らされたり、道具を運ばれたり…大変なお仕事と思いますが、これからも頑張ってください(優パパ) 私もオリックスのファンになってはや4年がたちました。杉本さんのように、縁の下の力持ちがあって今のバッファローズがあるんだなぁーと思いました。これからもがんばってください(かなめい) 阪急時代からのファンです(ゆめおいびと) 縁の下の力持ち、ベテランのかっこよさを感じました。 オリックスといえば、バファローベルちゃんも是非、このコーナーで、その職人芸ぶりを取り上げて欲しいです。(ロボットですが、職人ということで・・・^^) (oops) 楽しかったです(マサイ) 子供がオリックスの大ファンなんです(なんくる) ブルペンキャッチャーの仕事をはじめて知りました。杉本さん、がんばってください(女美子) いい記事ですね(淡海) いつも楽しみに見ています。これからも応援しています(Mタク) 野球への情熱に感激しました。これからも変わらぬ情熱期待しています(jack) 裏方さんの影の仕事がわかって凄くたのしいです。杉本さんがんばってくださいね(まあくまあくまあく) 裏方さんの仕事シリーズ今回初めて拝見しました。ブルペンキャッチャーの存在はしっていましたが、実際どのような仕事をしてみえるのか知らなかったので、杉本さんのインタビューを読ませていただき、大変なお仕事であることがよくわかりました。試合で活躍している選手の陰に杉本さんのような方の存在があることを心にとめてこれから試合を観戦したいと思います(さわそうそう)
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